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はすね駅西口内科

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スギ花粉症について

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花粉症とは

花粉に対するアレルギー反応です。
アレルギー反応とは人間が本来もっている体外からの侵入物に対する除去反応が、過剰に出現したものです(花粉を吹き飛ばす→クシャミ・花粉を洗い流す→涙)。

花粉症の約70%はスギ花粉症だといわれています。スギ花粉は主に2〜4月に大量に飛散します。

もうひとつの代表的な春の花粉症の原因になるヒノキはスギより遅れて3〜5月に大量に飛散します。

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症状

鼻炎症状
くしゃみ・鼻汁・鼻づまり(鼻の3症状)
結膜炎症状
目のかゆみ・涙・目の充血
そのほかにも・・・
スギの抗原成分がのどへ流れ、のどのかゆみ、咳を生じます。
鼻づまりによる頭痛や、鼻やのどの炎症よる微熱・だるさなどの症状に悩まされます。
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治療

抗アレルギー薬の内服薬や目薬・点鼻薬など、症状に対する治療である対症療法と、体質の改善を試みる根治療法の大きく2種類に分けられますが、現時点で一般的な治療は対症療法となります。

花粉症の初期療法

毎年激しい症状がみられる患者さんには、初期療法が有効です。

花粉が飛び始める1〜2週間前から服薬を開始する治療法です。あらかじめ服薬しておくことで、アレルギー反応を緩和することができます。

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対策

花粉が家の中に入らないようにしましょう
部屋を換気するときはできるだけ窓を小さくあけて、短時間にとどめましょう。
換気するときはレースのカーテンで花粉をさえぎりましょう。換気は花粉の飛散量が少ない早朝や夜にしましょう。
空気清浄機で部屋の中に入り込んだ花粉を取り除きましょう。
ふとんや洗濯物は外に干さないようにしましょう。外に干した後は、振るったりたたいたり花粉をよく取り除くようにしましょう。
家の中に侵入した花粉は床やカーテンに付着して残存しやすいので、こまめに掃除しましょう。
外出するときは
マスクをつけましょう。特に花粉症用として市販されているような、鼻やあごにフィットするものがよいでしょう。
ポリエステルなどの、表面がすべすべして織目のつまった素材の衣服で出かけましょう。ウールの衣服は花粉がつきやすいので避けましょう。
髪に花粉がつかないように、外出する時には帽子をかぶり、髪は帽子の中に隠しましょう。
めがねをかけましょう。ゴーグル型のめがねがより有効といわれています。コンタクトレンズは花粉症のアレルギー性結膜炎を悪化させる可能性がありますので、めがねを使用しましょう。
外出から帰ったら
玄関に花粉を落とすためのブラシなどを準備しておくとよいでしょう。
うがい・手洗い・洗顔を行い、皮膚や口・鼻の粘膜についた花粉を洗い流しましょう。
家族全員で協力して花粉を家に持ち込まないようにしましょう。
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