糖尿病とは
血糖値を調節するインスリンというホルモンの作用が不足して慢性的に高血糖状態になる病気です。
一般的な糖尿病である2型糖尿病は、インスリンの量が減少したり効果が低下しやすくなるような体質的要因に、過食・運動不足・肥満などの生活習慣の問題や加齢が加わって発症します。
糖尿病は自覚症状はあまりありませんが、合併症が怖い病気です。
血糖値を調節するインスリンというホルモンの作用が不足して慢性的に高血糖状態になる病気です。
一般的な糖尿病である2型糖尿病は、インスリンの量が減少したり効果が低下しやすくなるような体質的要因に、過食・運動不足・肥満などの生活習慣の問題や加齢が加わって発症します。
糖尿病は自覚症状はあまりありませんが、合併症が怖い病気です。
通常は症状はありません。症状が無く放置されて悪化することが多い病気です。
ただし血糖値が非常に高いと口渇、多飲、多尿、体重減少、倦怠感(だるさ)などの症状が現れます。
下の1.~4.のいずれかに該当する場合に「糖尿病型」と診断します
さらに下記の3つのいずれかに該当する場合に「糖尿病」と診断します。
※当院では血糖値、ヘモグロビン(Hb)A1c値を当日中に確認いただけます。
このうち最も一般的な糖尿病は2型糖尿病です。
高い血糖値にさらされたり、肥満がありますと血管の表面にある細胞が傷害をうけやすくなります。
この血管の微小な傷害部分から血管の壁の中に炎症を引き起こす細胞が侵入して内部で炎症を起こしたり、血液中の脂肪分が浸みこんで血管の壁の中に脂肪の固まりをつくり、動脈硬化が形成されます。
動脈硬化をおこした血管は柔軟性をなくし、硬く・もろく・壊れやすくなります。この、もろくなった血管が壊れると、血管がつまったり・やぶけたりして、主に脳や心臓といった内臓に対して重大な損傷を及ぼします。これが心臓発作や脳卒中などの動脈硬化性疾患です。
血管は全身に存在しますので、動脈硬化も全身におこります。
動脈硬化は長い期間をかけ進行するので、一旦発病すると、元に戻すことは困難です。
糖尿病自体の合併症ではありませんが、主に糖尿病の薬が過剰に作用することで起こります。
症状は冷や汗、脱力感、空腹感、ふるえ、動悸などが主ですが、意識障害を起こすこともあります。
食事が少なかったり、服薬後に食事が遅れたり、食事を抜いたり、空腹で運動した時に起こります。
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※当院では血糖値、ヘモグロビン(Hb)A1c値を当日中に確認いただけます。