はすね駅西口内科はタバコを吸っている方へ積極的に禁煙をお勧めしております。
下の条件に該当する方は是非、禁煙補助薬を使用した禁煙治療をご検討ください。
- いますぐタバコをやめたいが自信がない
- 2項目下の「ニコチン依存症を診断する10の質問」に5項目以上あてはまるニコチン依存症を診断する10の質問
- (35歳以上の方は)1日の本数×吸っている年数が200以上(例:1日1箱 10年以上)
下の条件に該当する方は是非、禁煙補助薬を使用した禁煙治療をご検討ください。
脳の神経細胞にはニコチンと結びつく「ニコチン受容体」といわれる部分があり、タバコを吸った時に、この受容体が働くことで快感を感じるようになります。
タバコを吸うと、煙に含まれるニコチンがすぐに脳に達します。
↓
ニコチン受容体にニコチンが結合すると快感を生みだす物質がたくさん放出されます。
↓
ニコチンはすぐ消えてしまうため、快感を得るためにまたタバコを吸いたくなります。
これを繰り返してゆくとタバコをやめられなくなります。それが「ニコチン依存症(ニコチン中毒症)」です。
TDS(Tobacco Dependence Screener)という、ニコチン依存症の判定テストです。
各設問に対し、「はい」または「いいえ」を選択してください。合計点が5点以上でニコチン依存症と判定されます。
はい(1点)
いいえ(0点)
禁煙補助薬を服用しますと、薬の成分が脳内のニコチン受容体と結びつき、喫煙してもニコチンがニコチン受容体と結合できないようにします。
その結果、タバコを吸っても快感は得られなくなるので、タバコを「おいしく」感じなくなって、タバコに対する欲求もまた、なくなってゆきます。
禁煙外来の内服薬は、現在製造元の出荷保留のため処方できません。
何卒御了承下さい。
尚、貼付薬は処方可能です。
はすね駅西口内科ではタバコをやめるつもりのない方に無理やり禁煙をしていただこうとは考えておりません。
なぜなら、タバコをやめるためには「やめる決意」が何より大事だからです。
また、一旦禁煙に成功したにもかかわらず、また吸いはじめる方も残念ながら少なくありません。その時は「またいつか禁煙しよう」という気持ちを持つことが大切です。
「タバコをやめる」という意欲さえあれば、禁煙はいつでも始められます。
はすね駅西口内科は病名でおどかし禁煙を迫るような方法は好ましくないと考えます。しかし、受動喫煙が子供に与える影響だけは、知っていただきたいと思い、その一部を下に列記いたします。
など・・・
↓
禁煙開始日より禁煙補助薬の服用をはじめ禁煙スタート!
↓
↓
禁煙補助薬を服用して禁煙しつづける
↓
↓
禁煙補助薬を服用して禁煙しつづける
↓
↓
禁煙補助薬を終了して1ヶ月禁煙をつづける
↓
↓
禁煙をずっとつづけてゆく・・・
ちょっとのつもりでも、吸ってしまうと、すぐに元通りの本数まで増えてしまいます。がんばって。